京都の思い出プラスいま

こんにちは、

グリーフサポートバディのちばりんこです

ご訪問ありがとうございます!

このブログでは、私がグリーフサポートバディになるまでの、夫との別れや、色々な方との出会いを書いていきたいと思っています。

でも、整然と時系列で書くのが苦手で、その時の思いのままに書いて、あっちこっちに行きつ戻りつ…してしまうだろうなぁと想像できるので…わかりにくいこともあるかと思われますが…なにとぞご容赦下さいませ

どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m


夫は癌発覚後、3年4ヶ月の闘病を経て2017年1月に亡くなりました。

夫がいないクリスマス、今年でもう5回目なんですね。

今年も娘がケーキを用意してくれるそうで、お仏壇にお供えして、一緒に食べるつもりです。
(仏教徒もクリスチャンも、みんなみんな幸せな日でありますように)

夫も、家族でのささやかなクリスマスイベントが好きだったみたいです。

私達は京都が大好きで、病気になる前もなった後も、よく二人で訪れました。

(ところで、病気前病気後って、私の中では紀元前紀元後みたいです。私達の歴史?がガラリと変わって、ものの感じ方もまるで変わったからかな?)

下鴨神社を訪れて糺の森をぶらぶら歩き、出町柳のふたばさんで豆大福を買ったり、上賀茂神社まで足を伸ばして神聖なピリッとした空気を吸わせていただいたり…。

夫は、帰りにイノダコーヒ本店に寄って、アラビアの真珠珈琲とケーキをいただきながら、手帳に予定を書き込む時間が好きだったみたい。

いつも2階の席をお願いして、珈琲を飲みながら、お庭や店内をゆったりと眺めていました。

私は1階の通路にいる、鳥さんたちに会うのが好きでした。

また京都まで足を伸ばして、
出町柳や三条辺りをぶらぶら歩いて、
イノダコーヒ本店でゆっくり過ごしたいな。

最近は思い出の場所を訪れて、思い出プラスをしたい、と思うようになりました。
あの時の思い出に、今の私の思いもかぶせるような?

多分、夫の姿を探したりもするでしょうけれども、それも含めての今の私と思って。


あの頃、病気の治療が大きな部分を占めるようにはなりましたが、私達の暮らしは続いていました。

振り返ると、悲しいこと辛いことだけではなく、楽しいこと嬉しいこともあったんです。 

不思議だけれど、それは本当のことでした。


そんな色々なことが、今の私を助けてくれたり守ってくれたりしています。


それではまた、お会いしましょう❣

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