こんにちは、
グリーフサポートバデイのちばりんこです(*^^*)
ご訪問ありがとうございます❢
大阪も梅雨入り☔ですね。
天気予報によると、大雨の日も多いみたいですが・・・
デリケートなお年頃の私(アラカンだし、ここ暫く色々デリケートってことに~☺)、
じめじめむしむしのこの時期は体も気持ちもドヨ~ン(T_T)となりがちですが、
なるべく楽しんで過ごしたいものですね~❢
まあ、ゴロゴロできるときは、にゃんこのようにゴロゴロして、心と身体を整えましょうか・・・(ΦωΦ)
今日は、わが家のねこさんの話を。
もう半世紀ほど前の昔の話です
私が10歳の夏休みのある日、その猫はふらりとやって来ました。
その日、朝のラジオ体操から帰ってきた私は、縁側でおせんべいを食べていました。
成長期で食欲旺盛の私は、朝ごはんまで待てなかったのかもしれません・・・
(朝ごはん作る手伝いをしようとは思わない、マイペースな昔の私よ・・・☺)
とにかく、私がポリポリとおせんべいを食べているところへ大人のぶちねこがやってきて、
何となく目があったんでしょうね、
猫もお腹が空いていたのかもしれません。
「猫さん、食べる?」と差し出したおせんべいをポリポリ食べ始めたときから、
ぶちねこさんは「ねこさん」と呼ばれ、
わが家の家猫になりました。
あるとき、
ねこさんが庭の隅で一心不乱に魚を1匹まるごと食べているところに遭遇。
(当時住んでいた家は、山を切り開いた住宅地にあり、近くには海も川もありません)
そんなでっかい魚どこから持ってきたんだろう、元野良猫はたくましいなあ・・・
猫が大きな魚をまるごとむしゃむしゃ食べるところを初めて見たので
珍しくて、おもしろくて、感心して見ていました。
「ワイルドだな~(ΦωΦ)」
その時、かわいいかわいい魚屋さん♫~の音楽に気づきました。
当時、時々、移動販売の魚屋さんの車が「かわいいかわいい魚屋さん~♫」の曲を流しながら家の近所に来ていました。
あれ?これって、もしかして魚屋さんから・・・?
その時やっとわかった私。
うちのねこさん、ド○ボー猫さんになっちゃった?と頭が真っ白になり・・・
そ~っとその場から離れて・・・そのまま忘れてしまいました。
多分、遊びに行っちゃったんでしょうね、私。
あのときの魚屋さん・・・ごめんなさいm(__)m
その後、12年ほど一緒に暮らして楽しませてくれたねこさんは、私が社会人になった年の秋に亡くなりました。
(失恋して夜な夜な枕を濡らしていたときも、一緒に寝ていたねこさんの温かみに慰められましたね~(¯―¯٥))
ねこさんの寿命だったのでしょうか
その頃は毛の薄くなったおでこ?に老人性のシミが出て、
爪も肉球に引っ込まなくなって廊下を歩くとカツカツ音がしていました。
だんだんと調子が悪くなり、かかりつけのお医者さんに見てもらったのですが、
とうとう亡くなってしまい、いつも寝ていた私の部屋に連れて帰りました。
私があんまり泣くので、父親が「猫が死んでそんなに泣くんなら、僕は死ねないな~」と言っていました。
(そうだよお父さん、あなたが亡くなったとき、やっぱりたくさん泣きましたよ(T_T))
ねこさんの亡くなった日の夜、ねこさんの体は私の部屋で、
箱の中、花に埋もれてに横たわっているのに、
なぜか階下の廊下から、聞き慣れたねこさんのカツカツ歩く音がしてきます。
私はうつらうつらしながら、「ねこさん、いつものようにご飯食べに台所に行ったんだな」と思っていました。
ねこさんの体はここにあって、亡くなったってわかっているのに、
「ねこさん、自由になって、動けるんだね」
全く怖くなくて、不思議な、安心したような感覚で眠りに落ちました。
体が死んだら終わりじゃなくて、魂ってあるのかもしれない
ねこさんは最後に、そんなことを思わせてくれました。
夢だったのかもしれないし、本当に聞いたのかもしれない・・・
私は、本当に聞いたと思ったほうが嬉しいので、本当に聞いたことにしています。
生きとし生けるものに魂があるのなら、姿がなくなったとしても、
いつかどこかで、また会えるかもしれないね
私の不思議体験はこの時のみなので、
亡くなった夫に「パパもそういうの、なんか聞かせてよ~」とお願いしているのですが・・・
私のアンテナは、夫の声をまだキャッチ出来ないでいます・・・(?_?)ナゼダロウネ
ちょっとだけ不思議話?を書きました(*^^*)
お読みくださってありがとうございます
それではまた、お会いしましょう❢
グリーフサポート「リーテユース 小さな光」は、
大切なペットを亡くされた方のグリーフサポートも、させていただいています。