「グリーフ」を知っていますか?

はじめまして、ちばりんこと申します。

ご訪問、ありがとうございます😃

私は、大切な方を亡くされた方をサポートする
「グリーフサポートバディ」として活動しています。

グリーフって?
グリーフサポートバディって?

聞き慣れない言葉かもしれませんが、
皆さんに是非知っていただきたいと思うのです。

よろしければ少しお時間をくださいね。

グリーフとは
喪失体験をした時、湧き上がる思いや感情を表に出せず、心にフタをして抑え込んでしまった状態を英語で「グリーフ(grief)」と言い、日本では主に「悲嘆」と訳されています。

大切な方をなくされたときなど、自分にとっての大きな喪失体験のあと、心にポッカリと穴が空いたような感じや、なんとも言えない気持ちになることがあります。

様々な感情や思いが湧き上がって来ているのに、
周りの目を気にしたり、迷惑をかけたくないと思ったりして、その気持ちを押し殺して我慢してしまう…

その感情は色々な要因で抑えつけられ、心にフタをして閉じ込められたままになってしまいます。

閉じ込められた感情は、消えることはありません。
心の穴や傷は人から見えるものではありませんので、まわりの人に気付かれることもなく、
ストレスやフラストレーションがたまり、
身体にその影響が出てしまうこともあるのです。

自分でも驚くほど大きな気持ちの浮き沈みがあったり、今まで好きだったことに全く興味を持てなくなったり、「周りの人は自分のことを全然わかってくれない」などと思うことも。

あまりにも今まで経験したことのない感情を体験するので、「自分はどうなっちゃったんだろう?」と思う人もいらっしゃるでしょう。

でも、「今、あなたが体験していることは、全然おかしくないし、ごく自然なことなんです」とお伝えしたいと思います。

(「大切な人をなくしたとき」㈱ジーエスアイ 橋爪謙一郎著より抜粋、参考にさせていただきました)


私も大切な家族を亡くし、「グリーフ」を体験したひとりです。

私が大切な家族を亡くし、グリーフを体験し、真っ暗な嵐の海に木の葉の船で漕ぎ出したような気持ちでいたこと、嵐の海を照らす灯台を必死に探していた時のこと、(株)ジーエスアイに辿り着いて「グリーフサポートバディ」になるまでのこと、そしてこれからのことを、このブログに綴っていきたいと思います。

いつか、心のフタを開けて、悲しみや苦しみと折り合いをつけながらあなたらしい一歩を踏み出したいと思ったときに、
どうぞ声をかけてください。

「グリーフサポートバディ」とは、グリーフの方の横で、マラソンの伴走者のように共に走りながらサポートをする、相棒(バディ)のような存在です。

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう❢

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