こんにちは、
グリーフサポートバディのちばりんこです😃
ご訪問ありがとうございます❣
今日は関東が雪で、大変ですね。
皆様お気をつけてお過ごしくださいね
今回は少し辛い話になりそうです。
お気持ちに合わせて、スルーお願いしますm(_ _)m
桜文鳥のりんたろうです
雪が降ると、夫の病院に行くのに気を揉んだことを思い出します。
お正月に入院してから、毎日行くたびに様態が悪くなっているようで、私も辛かったのですが、
夫も気持ちがついて行かなかったと思います。
先月までは、次の治療や処置についてドクターと話していたのですから。
はじめは四人部屋にはいったのですが、体もしんどいのに「お向かいのおじいさんがずっと大きな声を出して看護士さんを呼ぶので眠れない」と夫は辛そうでした。
おじいさんは認知症もあるのでしょうか、付き添いの方もあまり来られていないし、看護士さんもずっとついているわけにもいかず、なかなか困ったなぁと思いました。
そんなある日、
ドクターから廊下で、「状態が悪くなってきています。」と告げられたので、(なんかもうあまり時間がない、とか言われたのかもしれませんがよく覚えていないのです。)
最後の時間をゆっくり家族で過ごしたいのでなるべく早く個室にかえてください、とお願いしました。
夫には、私もお向かいのおじいさんに耐えられへんわ、個室にかえてもらおう、といいました。
おじいさん、全部おじいさんのせいにして、
ごめんなさいm(_ _)m
個室には5日間、お世話になりました。
代わった日に、夫の1番仲のいい先輩がお見舞いに来てくださり、
夫はリクライニングベッドにもたれながら、
娘たちも一緒に、ゆっくりと楽しい時間が持てました。
あの頃はまだコロナもなかったので、家族が泊まることもでき、私はずっと夫の手を握っていました。
パワーと、何処にも行かせないぞ〜の気持ちを送っていたつもりでした。
もしかして、部屋のどこかにお迎えに来ているご先祖様や死神様がいらっしやるかもしれないので、
もう少し!まだ早いのでお帰りくださいね!と心の中や口の中でゴニョゴニョとお願いしていました。
(私、霊感ゼロで見えないんです😳)
長女と交代した次の日の朝、雪がうっすらと積もっていて、タクシーも繋がらない、次女とバスで行く?来るかな?歩いていく?(とにかく早く病院に行きたかったので焦りました)とにかくバス停に行こうか…
暫く待っていたらバスが来てくれたのでほっとしました。
雪に慣れていない私達の暮らし、こんな時は本当に気持ちを揉むなぁ…と。
それから最後まで病院に泊まろう、と決めました。
後から振り返ると、ほんの3日くらいだったけれど。
夫は阪神大震災と同じ日に亡くなりました。
娘たちも私も、あの寒くて辛い1月は忘れられません。
寒い季節に大切な人をなくした方には、
特にこの季節、暖かくして過ごしてほしいのです。
大切な人が亡くなられた季節は、心だけでなく体にも刻み込まれているので、その季節を過ごす時は、
いつも以上に体に優しくしてあげて下さいね
少し辛い話を聞いて頂き、ありがとうございました。
さて、私は今から熱いお茶ときんつばをいただきます❣
それではまた、お会いしましょう🤗
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