グリーフケア外来④

こんにちは、

グリーフサポートバディのちばりんこです😃

ご訪問ありがとうございます


今日は阪神大震災から27年の日

そして、夫の祥月命日です。

今日も寒い1日でしたね。

5年前、夫の病室に詰めていて、飲み物を買いにディルームの自販機へ行く時に、ディルームのテレビでずっと阪神大震災関連の番組をしていたのを覚えています。

そうか、今日は阪神大震災の日だった、あの時は大阪も揺れて、隣で寝ていた夫に「パパ起きて!」と叫んだっけ…と思い出していました。

この週末は、お墓参りに行ったりお供えものやお花を用意したり、掃除をしたり、…何となく慌ただしく過ごしていました。
今日は、ご住職がお経をあげてくださる間、もう5年も経ったのかなぁ、と不思議な気持ちでおりました。

まだまだ私もこころの旅の途中だけれど
来年の七回忌はコロナなどの心配もなく、みんなで集まれるといいね、パパさん🤗

天使の絵本です

淀川キリスト教病院のグリーフケア外来へ月一回通うことで、すぐに気持ちが晴れたという訳ではなかったのですが、とにかくここでは専門家が私の話を聞いてくれて、質問にも答えてくれる、私のための時間、を用意してもらえるという安心感を持てました。

先生は流石に専門家で、私のつぶやきを汲み取って、私がその時何を言おうとしているのか、何を答えてもらいたいのか、キャッチしてくれました。

最後のとき、夫は苦しくなかったのか、私達の声が聞こえていたのか、色々なこともあれで良かったのか、…夫のDr.に聞けずにいたことも聞いてしまっていました。
自分の中でグルグルと出口を探していた言葉を先生に向かって出して、「…と、私は思いますよ」と先生に言ってもらうと、ああ、そうか、とかあれでよかったんだ、などと思えて、宙ぶらりんな気持ちのひとつひとつをたたんでどこかに納めているような感じがしました。

ある時は先生に、

池田晶子さんの「暮らしの哲学」という本を教えてもらいました。

新しい言葉や本を教えて頂くことは、私にとってとても大切なことなので、ありがたかったです☺️📖

淀川キリスト教病院にはチャペルもあり、美しいステンドグラスを眺めながら、その静かな空間の椅子に座っていると、色々なことが思い出されました。

この場所はホスピスにおられる方の大きな慰めになっているのだろうな、私の夫にもこういう心の慰めを与えてあげられると良かったな…、そんな後悔も出てきたり。

1年ほど通った頃、卒業となりました。
私は寂しかったんだけど、先生が、そう判断されるくらいは元気になってきたのかな?とも思いました。

割と身体は元気になったものね
結構眠れて、ご飯食べられてるし
それはわかってた

先生、ここを卒業のときですね、
一年間ありがとうございましたm(_ _)m

(数年前の話なので、先生は代わられているかもしれませんね。)

でも、心はまだ、何かを求めている

何かを知りたいし、まだ話したい

そんな気持ちだったのです


そしてその頃、
あるブログに出会ったのでした


続きは次回に(ひっぱる〜😆)

それではまた、お会いしましょう❣

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次