本をご紹介します 『水仙月の四日❄️』

こんにちは、グリーフサポートバディの

ちばりんこです

ご訪問ありがとうございます☺️

2月になりましたね

1月は新年が始まって、おめでたく清々しい月なのですが、

私は、夫と父の祥月命日のある1月がちょっと苦手なので、(ごめんなさい🙏)

無事に過ぎてくれて、少しホッとしています

そして、寒いけれど、大好きな2月…如月、初花月、梅見月…などなど様々な異称がありますね

まだ見えぬ春の息吹を、生き物としての感覚が体の奥で感じるような

不思議な月です

生まれた月だからかもしれません

今日は、そんな2月にぴったりの、宮沢賢治さんの本をご紹介します

『水仙月の四日』

宮沢賢治 作 ・黒井健 絵 ・ミキハウス

『そのとき雪童子がぷいっとなげつけた

ヤドリキは、生命のシンボル。

雪嵐の中、死にかける子どもの命は、

まさに、その雪によって守られた。…』

2月の異称に、水仙月はないけれど、

宮沢賢治さんが作った、なんて美しい響きの言葉なのでしょう✨

(2月4日は立春でしたね…✨)

『冬の中には春がひそみ、

死の中には生命が宿る。

子どもは雪の中で、目覚めと再生の時を待つ。…』

黒井さんの描いた絵もまた、賢治の物語に新しい命を吹き込んでいるようです

是非、お手に取って、賢治の世界をお楽しみくださいね

お読みくださってありがとうございます

それではまた、お会いしましょう☺️

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